PTSDって何?

PTSDとは

PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは、過去にトラウマとなるような衝撃的な経験をしたことから心の傷をもち、フラッシュバックやパニック発作に悩まされる病気です。

子どもの頃に虐待を受けて育った人や、近しい人を不運な形で亡くした場合、災害や戦争、レイプの経験などによって起こります。PTSDも不安障害の一種です。

PTSDの治療

PTSDの治療には様々なものがあります。

EMDRはPTSDに対し、85%以上の治癒率が認められている最新療法です。「左右に振られるカウンセラーの手や棒を見つめながら、トラウマとなる出来事を思い出してゆく」、という半分催眠療法のような治療法です。目をきょろきょろさせる事により、脳をレム睡眠の状態までもってゆき、その状態でトラウマを癒します。

特に、犯罪の被害にあったPTSD患者には効果的です。 カウンセリングはもっとも一般的な療法です。カウンセラーが、患者の「トラウマとなった出来事、その時に感じた事」を聞き出してゆきます。話すことでトラウマから開放され、楽になれるケースが少なくないようです。

グループセラピーは一般的に、上記のEMDRやカウンセリングと平行して行われます。場所と時間を決めて、同じトラウマを持つ人々が集まり、カウンセラーの指導の元、各自の問題やトラウマを話し合うという、いわゆる「被害者の会」です。犯罪の被害者の場合、同じ被害に遭った人と話をするのは効果的です。