障害有病率
米国では全般性不安障害の生涯有病率が5.1%です。つまり約20人に1人は一生のうちに一度以上はこの病気にかかっているという、思いのほか多い病気となっています。
はっきりしない不安
不安障害の一種である全般性不安障害の場合は、広場恐怖のように不安の原因がはっきりとはせず、漠然とした不安感が常に続いている症状が出ます。
いつもそわそわして落ち着かず、夜も眠れなくなったような場合は全般性不安障害といえます。
全般性不安障害の原因
不安障害のなかでは一般的で発症は10代半ばに多くみられますが、精神科にはかなりの時を経て受診するケースが多いようです。
原因ははっきりとはわかっていませんが、遺伝的要因や神経質の性格、現在のストレス状態や自律神経の障害などが発症の影響だと言われています。
全般性不安障害の治療
他の不安障害と同じようにSSRIやベンゾジアゼピン系の薬での投薬治療が行われますが、生活改善が重要であるとも言われています。
セロトニンの合成を助けるために朝は早く起きて朝日を浴びるようにしたり、適度な運動をしたり、過労は避け、アルコールの摂取を控える等といった心がけによって改善できるようです。
