適応障害とは
不安障害の一種で、はっきりとしたストレス要因のために心身に障害をもたらす病気のことです。
うつ病と混同されがちですが、原因がはっきりしないのに心身の調子が悪くなるうつ病とはこの点で区別され、不安障害の一種です。
適応障害の症状
ある社会環境においてうまく適応することができず、さまざまな心身の症状があらわれて社会生活に支障をきたします。
だれでも、新しい環境に慣れて社会適応するためには誰しも苦労やストレスを伴いますが、それが甚だしく阻害されうまくいかなくなった場合には、会社では職場不適応、学校では登校拒否(不登校)、家庭では別居あるいは離婚などといった形で適応障害が現れます。
適応障害の治療
適応障害の治療には、まず原因となっているストレス要因を取り除くことが第一となります。環境要因を調整し、適応しやすい環境を整えることや、場合によってはしばらく休職や休学をして療養し、心的エネルギーを回復することが必要となります。
また、カウンセリングを受け、混乱した精神面の整理をすることや、社会適応へ向けての心理的援助を求めることも重要となります。
